花粉症のある人にとってはまた嫌な季節が来た、折角いい季節なのに。
そんな方!是非漢方薬を試して下さい。
花粉症がある人でも人によってはその症状に違いがあります。
目がかゆい人、
目が真っ赤な人、
透明な鼻水が出る人、
黄色いベットリとした鼻水が出る人、
鼻づまりが強い人、
喉がかゆい人など・・・・ さまざまです。
西洋医学ではこれらの人に対してすべて同じ薬を使います。
しかも、西洋薬では目や鼻がカラカラに乾燥したり、
昼間眠くなることもしばしば患者さんから報告があります。
漢方薬では、清熱といって、熱冷ましの漢方薬を中心に使ったり、
温めたり、水をさばくような漢方薬を使ったり、それぞれの症状に対して使い分けします。
しかも目や喉、鼻がカラカラに乾燥したり、眠くなることはありません。
漢方薬は長く飲まないと効かないと思っている人が多いようですが、そんなことはありません。
飲んだその日から効くことがあると、多くの患者さんから報告を受けています。
1度是非試して下さい。毎年この季節は花粉症診療を行っています。
(原稿作成日:2013.03.15)